見えますか?

これは、一番初期の頃のcaracoroで最初は通常の鼻緒で販売する予定でした。しかし、ご覧の通り隙間が狭くベテラン職人さんでも3倍手間が掛かる!と。そしてもう一つの問題は鼻緒の芯の麻縄が近年のは伸びやすく、定期的な調整が必要なのです。私の目で見ても下駄は、すべてにおいて理にかなっており長い年月を掛けて生み出された完成品です。鼻緒はとても良く出来ていますが新たなチャレンジが必要でした。

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佐原桐材履物店

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