いよいよ梅雨ですね。

憂鬱な季節です。寝にくいし。しかし！桐のアク抜きには恵みの雨なのです。この時期の雨が一番アクが抜けるのです。今はまだこの色ですが2～3年この状態で雨に当てると銀灰色になり、重さも軽くなります。少しの間にみるみる茶色に色が変わります。それが桐の水分と共に出てくるアクなのです。この時期の雨はリラックスしてぬるま湯のシャワーを浴びてるようなものです。あく抜きをすると変色しにくく狂いにくい板になります。